片付けをしない外国人

昨日、大人の休日倶楽部パスの事を書いていてふと思い出しました。
6月に大人の休日倶楽部パスを使って出かけた時のことです。
横浜の氷川丸を見た帰りに中華街をぶらつき、コーヒーを飲みにあるチェーン店に入りました。


秋田でも利用しているチェーン店ですが、中に入ると様子が違っていました。
どのテーブルの上にも飲み終わったカップなどが盛大に散らかっていたからです。
セルフサービスを前提とした店なので人員配置の関係から片付けが間に合わないようです。


すぐにピンときました。
ここは横浜、大勢の外国人が来ています。おそらく外国人が利用した跡でしょう。
前にも書いたことがあると思いますが、セルフサービスの店で食べたり飲んだりした後で自分で食器を下げるのは日本人だけです。


海外ではセルフといっても注文したものを受け取るだけで、片付けるのは専門の人です。
このため、テーブルの上が散らかっていることがよくあります。
座ろうとしても空いていない場合、前客の食器などを隣のテーブルにまとめてスペースをつくる場合がよくあります。

日本人からするとどうして片付けないのかと思うのですが、そもそも基本的な考えが違います。

海外ではお客さんに片付けさせるというのは大変失礼なこという考え方です。
そこには階級制度の問題が絡んでいると私は見ています。

日本ではどんな仕事でもきちんと働いていれば給料は別にして差別を受けることはあまりないのですが、海外に行くと先進国と呼ばれる国でも仕事によってはっきりと階級があり、掃除をする人は一番下の階級というのが一般的です。

このため、町がどんなに汚れていようと清掃人が来るまではそのままになります。

また他の人の仕事に手を出さないというのも一つのルールです。
レストランで辛抱強く自分の担当のウェイターを待つというのもその一つです。
食事を終えて早く帰りたいと思っても、それからウェイターを呼んで会計、チップの支払いという手順が待っています。


海外のハンバーガーショップなどで散らかったままの店内を見ると日本の良さが身にしみて感じてしまいます。

私が若い人に海外に行くことを勧めるのも、そうした小さなことで日本との違いに気がついてもらいたいと思うからです。


【中華街のスターバックスはおしゃれ。ブログに書いてあるカフェではありません】

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〓旅の話~あれこれ〓



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by world-traveler | 2016-08-23 04:10 | その他 | Trackback | Comments(0)